毎回放映されるたびに話題になる
風の谷のナウシカ。
壮大な自然と人間との物語なのですが、
なぜか印象に残るのは
ランランララランランラン♪
と子供が歌う歌ではないでしょうか?
本当に耳に残る歌ですよね。
今回はこの歌について調べてみました。
ナウシカで子供が歌う「ランランララ」が耳から離れない!みんなの反応は?
聞くたびに耳から離れなくなってしまうこの歌。
改めて聞いてみましょう。↓
どうでしたか?耳に残りますよね?
みんなの反応はどんな感じなのでしょうか?
ネット上の声を集めてみました!
単調なメロディーで1度聞くと頭から離れない。
同じ曲が無限ループするからなんか迫られているような気分。
ホラー番組でも流れたりするからちょっと怖い。
なぜか聞いた後に口ずさんでしまう自分。病んでる?
色んな意見がありますが、
頭から離れない!
迫られている!
怖い!
と少しネガティブなものが多いですね…
それはこの曲が、
単調なメロディーの繰り返し
だからだと言われています。
こういったメロディーは
切迫感や恐怖心
をあおるとも言われますので反応としては間違いではないですね。
確かに1人で口ずさんでいたら病んでるかもって思います…笑
そんな意図で作られた曲ではないと思いますが、
インパクトを与える
という役割は存分に果たしていますね!
ナウシカで子供が歌う「ランランララ」が耳から離れない!この歌はどんな歌?
この「ランランララ」の歌、私はタイトルを知りませんでした。
でも「ランラン」って検索すると出てきました(笑)
検索する方も多いのですね。
劇中でこの歌が使われている場面は2つ。
子供の回想シーン
ラストシーン
結構重要な場面で流れているんです!!
場面ごとで少し曲調が変わるので、それぞれ以下のようなタイトルがつけられていました。
子供時代の回想シーン
「王蟲との戯れ」
ラストシーン
「ナウシカレクイエム」
ちなみに、レクイエムとは
死者のためのミサ曲、
鎮魂曲
という意味です。
一度死んだナウシカの魂を鎮めるためのメロディーなのですかね。
個人的には静まるより少しざわつきますけどね…
では、改めて2つのシーンをどうぞ!
回想シーンの「王蟲との戯れ」↓
(日本語版ではないですが歌は一緒です)
単調なメロディーがかなり耳に残りますね…
そして少し怖さも感じます…
ラストシーンの「ナウシカのレクイエム」↓
このラストシーンのナウシカレクイエムは、シーンの一部で使われていますね。
曲調もかなり明るい感じ♪
この歌の前後に違うメロディーも挟むので、回想シーンよりも自然な感じで怖さはあまり感じませんね。
この歌は、もともと久石譲さん作曲の
「遠い日々」
という曲が元になっているようです。
そのためこの歌は、
「ナウシカレクイエム」か「遠い日々」
と呼ばれることが多いようです。
ナウシカで子供が歌う「ランランララ」が耳から離れない!この子供の声は久石譲の娘!
この「ランランララ」を歌っているのは
久石譲さんの娘、
当時4歳の麻衣さん。
これはとても有名な話のようです。
当時、久石譲さんはこの歌を
ボーイソプラノ
の声で収録しようとしていたようです。
歌のイメージを伝えるために、娘の麻衣さんに歌わせてデモテープを作成。
そのデモテープを宮崎駿さんが気に入り採用となったそうです!
当時の収録現場について麻衣さんはこんな風に語っています。
録音ブースは狭くて暗く、周囲が大人ばっかりだったので、とても怖かった……
麻衣さんは、撮影することも知らされずに連れていかれた現場だったそうですよ。
それでも、歌声は素晴らしいですね!!
麻衣さんはこれがきっかけで歌うことが好きになり、今でも歌手活動を続けています!
大人になった麻衣さんが歌うナウシカレクイエムはこちら↓
だいぶしっとりした感じですね。
単調な感じがないので、映画とはまた違った印象です!
久石譲の娘、麻衣さんってどんな人?
麻衣(歌手)
シンガーソングライター。
久石譲の娘。
ナウシカの「ランランララ」の歌を披露した麻衣さん。
ここから歌が好きになり、NHK東京児童合唱団に入団。
大学卒業後、アメリカ留学を経て
29歳で歌手デビュー!
2019年にご結婚され、現在は1男児の母。
ちなみにご主人は城田優さんの兄「丹羽大さん」だそうですよ!↓
https://www.ntv.co.jp/fukaii/articles/3466haenuqintwsh0zd.html
子育てで忙しい中、現在も日本国内はもちろん海外でも音楽活動を行っています。
2020年に海外のチャリティーに参加した時の歌声がこちら。
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素敵な歌声ですね!!
まとめ
「風の谷のナウシカ」で流れる歌、
ランランララランランラン♪
幼い子供が歌うこの歌が耳から離れない!
今回はそんなインパクトのある歌についてまとめてみました。
聞くたびに耳に残るこのメロディーには不思議な魅力がありますね。